萬祥は1月18日、「花粉症の対策に関する意識調査」の結果を発表した。調査は1月10日~11日、全国の20代~60代の男女1,189名を対象に、インターネットで行われた。

  • 最もつらい花粉症の症状

    最もつらい花粉症の症状

はじめに、最もつらいと感じる花粉症の症状を聞いたところ、半数以上が「鼻水」(56.0%)と回答。次いで、「目のかゆみ」(26.6%)、「くしゃみ」(10.5%)と続いた。

  • 花粉症対策

    花粉症対策

花粉症の対策としては、「マスクの着用」が最も多く75.6%。次いで「内服薬」(56.6%)、「点眼薬」(44.0%)、「点鼻薬」(30.3%)と「薬」による対策が上位に。また、その中で最も効果的な対策を聞くと、「内服薬」(46.8%)がトップに。多くの人が「マスク」による対策を講じているものの、最も効果的な対策は「内服薬」であることがわかった。

  • 薬による副作用

    薬による副作用

次に、「薬の副作用により仕事に支障をきたした経験はありますか?」と質問したところ、約半数の人が「はい」(49.5%)と回答。特に「眠気」(67.5%)に悩まされる人が多いことに続き、「喉の渇き」(16.3%)や「倦怠感」(10.1%)を感じる人も。医療従事者や運送業など、眠気などによって重大事故につながる可能性もあることから、薬の服用をためらう人も多いことが伺えた。