Mizkanは12月27日、節分における恵方巻きの喫食実態に関する調査結果を発表した。調査は2018年2月4日~5日、全国の20~69歳の男女3,270名(性年代均等割付)を対象に、インターネットで行われた。

  • エリア別喫食率と食べた恵方巻きの種類

    エリア別喫食率と食べた恵方巻きの種類

今回調査における恵方巻きの認知率は84.2%、喫食率は61.1%。いずれも横ばいの傾向にあるものの、過去調査と同様に、近畿・中国・四国エリアでの喫食率は7割近くという結果に。恵方巻きを食べた理由を聞くと、東日本・西日本ともに「年中行事だから」が最も多く、次いで「無病息災のご利益があるから」と続いた。

食べた恵方巻きの種類は「海鮮巻」(57.0%)が最も多く、かんぴょう、椎茸、玉子焼きなどが入った「和風海苔巻」(53.0%)を抜いた。誰と一緒に食べたかを聞くと、「配偶者」(54.9%)、「子供」(37.9%)、「親」(24.1%)と続き、「あなたおひとり」(15.3%)と回答した人の割合は、昨年から6.5ポイント減少した。

  • 今後の喫食意向と入っていたら嬉しい具材

    今後の喫食意向と入っていたら嬉しい具材

今後の恵方巻きの喫食意向は、「近畿」(87.9%)、「中国」(79.6%)、「四国」(80.4%)で8割前後と高く、その他のエリアでも6割を超える結果に。入っていたらうれしい具材を聞くと、昨年に引き続き「玉子焼き」がトップ。次いで「サーモン」「マグロ(本マグロ以外)」「エビ」「本マグロ」と海鮮系が並んだ。