サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『おせちだけでなく普段も食べたい「黒豆」のダイエット効果』を公開した。

  • 黒豆にはダイエット効果が

    黒豆には体にいい成分が多く含有されている

黒豆は正確には「黒大豆」と言い、大豆の品種のひとつ。栄養成分的には大豆と同じであるという。おせち料理に使われることで知られているが、ダイエットや美容に役立つ成分が豊富に含まれているとのこと。

皮の黒い色は、強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種「アントシアニン」と呼ばれる色素成分に由来する。アントシアニンは黒豆のほか、ブルーベリーや黒米、黒ゴマ、黒酢、プルーン、レーズンなど、黒っぽい色の食品に多く含まれている。アントシアニンの抗酸化作用は、老化の原因となる活性酸素の発生を抑制する性質がある。シミやシワなど肌の老化を抑える効果があり、エイジングケアには欠かせないが、肝機能の健康にも役立つことが報告されている。

また、黒豆(大豆)は「畑の肉」と呼ばれるほど、豆類の中でタンパク質の含有量が最も多いという。ダイエットにおいてタンパク質は重要で、不足すると体に初期に起きる現象として筋肉量の減少が挙げられる。筋肉量が減少すると基礎代謝量が落ちてしまうため、やせにくく太りやすい体になりやすい。さらに、肌の潤いやハリを保つ成分の「コラーゲン」もタンパク質の一種なので、美肌を作るためにも欠かせないという。

  • 黒大豆はタンパク質の含有量が豊富

    黒大豆はタンパク質の含有量が豊富

黒豆(大豆)には、体内で合成できない必須アミノ酸も含むほか、女性ホルモンに似た物質「イソフラボン」や、余計なコレステロールや血液中の中性脂肪を減らす作用がある「レシチン」、強い抗酸化作用がある「サポニン」も含まれている。ビタミンやミネラル、食物繊維の含有量も高いとのこと。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『おせちだけでなく普段も食べたい「黒豆」のダイエット効果』で解説している。