俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系新ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(来年1月6日スタート、毎週日曜22:30~ ※初回22:00~30分拡大)の主題歌を、ロックバンドのザ・クロマニヨンズが担当することが20日、明らかになった。

ザ・クロマニヨンズ

楽曲のタイトルは「生きる」で、クロマニヨンズがドラマの主題歌を担当するのは、2015年の同局系『ど根性ガエル』の主題歌「エルビス(仮)」以来の約3年ぶりとなる。

菅田は「また1つ夢がかないました。しかもここぞというタイミングで。先日、ザ・クロマニヨンズさんのライブにて、この『生きる』を聴いたとき、いや、体感といった方がいいでしょうか、そのエネルギー、佇まい、音、言葉は、僕がこのドラマで体現したいものそのものでした」と興奮。「この『生きる』が主題歌になることでドラマ内での人物と造形物の『生き様』に赤い血が頭の先から足先までびっちり通うことができます。本当にありがとうございます。これ以上ない主題歌に心から感謝しています」とコメントした。

福井雄太プロデューサーは「ザ・クロマニヨンズさんが奏でるこの時代の『生きる』ということ。そのエネルギーはとても僕自身が描きたい『生きる』力とつながるところがあり、その音楽の力をお借りできることを嬉しく思います。名作に名曲あり。大きな武器をお借りできた本作は大きく羽ばたいていくことと思います」と気を引き締めた。

同ドラマは、菅田演じる美術教師・柊一颯が、卒業まで残り10日というタイミングで、永野芽郁演じる生徒・茅野さくらを含む29人を集め、突然「今から皆さんは、……僕の人質です」と告げ、数カ月前に自ら命を落とした“ある1人の生徒の死の真相”について授業を行うという衝撃的な学園ミステリー。