エン・ジャパンは12月17日、「転職活動期間」に関する調査結果を発表した。調査は11月5日~29日、同社運営の転職サイト「ミドルの転職」を利用している35歳以上の転職経験者1,308名を対象に、インターネットで行われた。
「実際の転職活動にかかった期間はどのくらいですか?」と質問したところ、「半年程度」(31%)や「3カ月程度」(27%)という人が多く、全体の83%が半年以内に決めていることがわかった。また、年代が下がるにつれ「3カ月程度」の比率が高まり、転職活動期間が短くなる傾向が見受けられた。
続いて、転職活動が長引いた場合に有効だと思う対策を聞いたところ、「これまでの転職活動を分析する」(70%)、「応募書類を見直す」(57%)、「希望条件を考え直す/優先度をつける」(50%)が上位に。年代別にみると、年代が上がるにつれ、「応募書類を見直す」や「複数の企業の選考を同時に進める」の割合が増加傾向となった。