お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、14日深夜に放送されたカンテレ系の競馬予想番組『うまンchu』(毎週土曜深夜1:15~ ※一部地域除く)で、M-1グランプリの優勝賞金で有馬記念に大勝負をかけることを発表した。

霜降り明星のせいや(左)と粗品=カンテレ提供

粗品は「ギリギリ皆さんが引かないぐらいの金額で」大勝負をしたいと宣言。さらに、有馬予想回(22日深夜放送)は『うまンchu』の349回目の放送となり、偶然にも霜降り明星のM-1グランプリのエントリーナンバーと同じであることが判明し、「これ来たんちゃう!?」と大興奮だ。

過去にも、準レギュラーだったかまいたち・山内健司が、2017年のキングオブコント優勝賞金を使って同じ有馬記念で10万円の大勝負を行うなど、賞レースの優勝賞金を引っ提げて大勝負に出ることは同番組の恒例行事となりつつある。

以前、粗品は「これから賞レースを頑張って優勝して、その優勝賞金を丸ごと賭けるっていう企画をやってみたい。山内さんと違って賞金全額です(笑)」と語っていたが、この発言について問われると、「誰がどう考えても、丸ごとは絶対にかけないでしょう。母ちゃんがほしいものを10個買ってあげると約束したので、きちんと残ったお金で大勝負する」と一蹴。

有馬記念の大勝負で的中した場合について、粗品は「競馬が好きなので、また、そのお金で競馬をします。WIN5とかもやってみたい。夢がありますよね」と新たな企画を提案。相方のせいやは「“競馬を当てる芸人”という認知度を上げて、JRAさんのCMに出たいです。今の尼神インターさんがやっている芸人枠を狙っていきたいと思います!」と野望を語った。