西武鉄道は28日、新宿線で特急レッドアローとして使用している10000系1編成(7両編成)をラッピング電車「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅号」とし、12月15日から期間限定で運行すると発表した。

  • 「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅号」デザイン
    (C)kanahei/TXCOM

同社は2018年11月1日から、訪日外国人に向けた限定乗車券「西武川越パス(SEIBU KAWAGOE PASS)」のさらなる認知度向上と川越エリアへの誘客を図ることを目的に、イラストレーター・漫画家のカナヘイ氏が描く、日本と台湾で大人気のキャラクター「カナヘイの小動物」を活用した「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅」キャンペーンを実施している。

今回のラッピング電車は、西武鉄道と「カナヘイの小動物」とのコラボを記念し、ピスケとうさぎの貴重な駅係員姿や、2匹が川越観光を楽しむ様子をデザインしたイラストを車体に装飾し、カナヘイ氏が描く世界感に包まれた貴重なラッピング電車に仕上げている。車体に施すイラストは、今回のラッピング電車のために新たに描きおろしたもので、初めての取組みになるという。

10000系1編成を使用した「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅号」は、新宿線にて2018年12月15日から2019年12月中旬まで運行予定となっている。