小田急電鉄とサンリオエンターテイメントは20日、小田急多摩線の小田急多摩センター駅構内において、サンリオキャラクターを使用した全270面のデザイン装飾を12月6日から展開し、駅空間を一新すると発表した。
この取組みは「サンリオピューロランドアートステーション」をコンセプトに、駅をギャラリーに見立て、多摩市の地域活性化へ貢献するとともに、国内外の多くの人々にサンリオピューロランドのある多摩センターへ来てほしいとの思いを込め、実施される。
装飾された小田急多摩センター駅では、ホーム・コンコース内の各所に多摩センター親善大使のハローキティをはじめ、サンリオの4キャラクターが登場。駅に降り立ったときからサンリオのエンターテイメントがスタートする「わくわく感」に包まれる。
装飾は全270カ所を予定しており、改札外ではガラス柱・天井・階段壁面など、改札内では駅事務室・電光掲示板・エレベーター・照明天井・柱面・トイレ外壁面・階段やエスカレーター壁面など、ホーム階では電光掲示板・エスカレーター外壁・待合室・エレベーター・駅名サイン・乗車位置目標などが装飾される。なお、装飾開始翌日の12月7日は、サンリオピューロランドを無料開放する「SANRIO THANKS PARTY 2018」の開催日であり、無料でサンリオピューロランドに入場できる機会となる。