タレントのガダルカナル・タカが13日、都内で行われたMONDO TVのオリジナル4K映画『むこうぶち』の完成会見に袴田吉彦、及川奈央とともに出席。多くの報道陣が詰めかけた中、所属事務所・オフィス北野について言及した。

MONDO TVのオリジナル4K映画『むこうぶち』の完成会見に出席したガダルカナル・タカ、袴田吉彦、及川奈央(左から)

ガダルカナル・タカは「会社から、こういう時期なので会社のことはネタにしないでくれと。話したいんですけどね~」と事務所から箝口令が敷かれたといい、「今回僕が感じたのは、事務所からもタレントからも信頼されてないなと思いましたよ。僕は一番口が軽いので、俺に情報を入れると喋っちゃうと思って教えてくれないんです」と詳細は分からないという。「ニュースを見て確認するぐらいですから。僕も事務所ではベテランだからしっかりとした情報が欲しいんですけどね。非常に寂しいですが、何かあったら伝えますよ」と報道陣に約束した。

現在、自宅静養中の水道橋博士については「できるだけ早くに帰ってきて欲しいんですが、年内いっぱいは休むでしょうね」と予測。水道橋博士の相方でもある玉袋筋太郎が退社するとの報道もあるが、先週の金曜日に本人と大阪で会ったそうで「何も言ってなかったですよ。辞める素振りも見せてなかったし、辞めるとも言ってませんでしたね」と退社報道には懐疑的だった。

また、オフィス北野の新社長につまみ枝豆、専務にダンカンが濃厚との報道もあるが、事務所の新体制についても言及。「(自分は)何もないです。だって信頼されてないんだもん(笑)。裏でサポート役に回りますよ」と自身の立ち位置は納得のようで、「(つまみ枝豆は)意外に真面目で一本気な奴。やることをしっかりやってくれると思いますよ」と信頼を寄せた。

男性向けエンターテインメントチャンネルのMONDO TVで放送している『むこうぶち』は、現在も『近代麻雀オリジナル』(竹書房)で連載中の人気漫画を、袴田吉彦主演で実写化したシリーズ。シリーズ15弾の『むこうぶち15 麻雀の神様』が12月17日(23:00~24:30)、シリーズ第16弾となる『むこうぶち16 無邪気』が12月24日(23:00~24:30)にそれぞれ放送される。

主演の袴田は、アパホテルで不倫を重ねたと報道されて"アパ不倫"とも揶揄されたが、それに絡めてガダルカナル・タカは「小耳に挟んだんですが、アパホテルのポイントはないようです」、「2020年に向けて東京不倫ピックの日本代表としてメダルを獲って欲しいですね」とネタにして会場は大爆笑。当の袴田は「不倫役が絶対僕に来るんですよ。有り難いことですが、本位ではないですね」と胸中複雑な様子。そんな袴田が主演を務めた同シリーズの最新作について「シリーズによっては淡々と戦いが終わっていくものもありますが、今回は賀集利樹くんが演じた水原は熱い役で、今回の最後は熱い戦いになっていますよ。ぜひ見ていただきたいと思います」とアピールしていた。