扶桑社はこのほど、『仕事は将棋に置きかえればうまくいく』(税込1,620円)を発売した。
同書は、現在ブームとなっている将棋の思考法をビジネス書に置きかえた新しい発想の自己啓発本。適切な人材配置や人材活用、商機の見極め方、多様な交渉戦術など、ビジネスのさまざまな局面において、将棋的思考がどのように役立つのかを100のメソッドを提示して紹介している。
内容は、「プロジェクトに参加するなら、自分の適性を見極めてから。あなたは『金』タイプ?『銀』タイプ?」「主力2人+斬り込み役2人のカルテットでうまくいく 攻めは飛角銀桂で」など。
また、名棋士から学ぶロジック15も掲載。ふだん見せない表情で相手を威圧する「羽生善治ロジック」、失敗した悔しさを「まあいいや」で済まさない「藤井聡太ロジック」、1つの案件を突きつめて世界を開く「加藤一二三ロジック」などを紹介している。