10月2日、東京都内で「から揚げ強化月間制定記念 出陣式」が行われた。毎年10月を「から揚げ強化月間」に制定したことを記念する式典。会場には数多くの協賛企業のほか、お笑いタレントのはなわ、タレント/声優の有野いくが参加し、から揚げの魅力をアピールした。
意外な事実も判明? 「から揚げトレンド談義」
10月は秋の行楽シーズンであり、また運動会や秋祭りと合わせてから揚げが食べられる機会の多い月。さらに干支の10番目が「酉」(とり)であることや、じゅわっと、ジューシーという語呂合わせもかけて、毎年10月が「から揚げ強化月間」に選ばれたという。
タレント/声優として活躍しベストカラアゲニストにも選出されている有野いくと、日本唐揚協会の八木宏一郎専務、ニチレイフーズの平田毅が「から揚げトレンド談義」を展開。全国のから揚げ消費が年間で220億個以上に上ることや、日本のから揚げ専門店が推定1408店舗に増加中であること、最もから揚げを食べている県は青森県であることなど、から揚げに関するマメ知識が伝えられた。
会場では試食用のから揚げも準備。成長を遂げている総菜や冷凍食品のから揚げに加え、からあげグランプリで最高金賞を受賞している名店「元祖 中津からあげ もり山」の"骨付きぶつ切りからあげ"も用意され、注目が集まった。
新アルバム「カラアゲ」を発売するはなわ
さらにスペシャルゲストとしてお笑いタレントのはなわが登場。10月3日に発売される13年ぶりのオリジナルアルバムのタイトルが「カラアゲ」であることから、式典に参加することになったという。
家族のためにフライヤーでから揚げを作っている最中に、ふと新アルバムのタイトルが思いついたというはなわ。「揚げたてほやほやのカラっと揚がった新曲がたく入っていますので、アルバムともにから揚げを盛り上げていきたいと思います」とアピールしつつ、8歳になる息子のエピソードを歌にした「息子~昇利バージョン~」を披露し、会場を盛り上げた。
日本唐揚協会は「から揚げ強化月間」の制定に伴い、から揚げの新たな魅力の創出、さらなる普及に今後も務めていくという。