2002年にフジテレビ系で放送されたドラマ『空から降る一億の星』が、韓国でリメイクされ、3日から現地で放送される。

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韓国版『空から降る一億の星』

同作は、朝ドラ『半分、青い。』を執筆した北川悦吏子氏の脚本で、明石家さんまと当時SMAPの木村拓哉のW主演で放送されたもの。北川氏初のラブサスペンス作品として話題となり、全11話の平均視聴率は22.6%を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

今回の韓国版は、フジテレビと、アジアや欧米でも評価が高い制作会社・スタジオドラゴンが共同制作。“他人を愛する”ということをゲームのように振る舞う冷徹な主人公のキム・ムヨン(ソ・イングク)と、心優しい性格のヒロインであるユ・ジンガン(チョン・ソミン)の運命的な出会いをドラマチックに描いていく。

ソ・イングクは「日本でとても有名なドラマを韓国でリメイクすること、とてもプレッシャーも感じていますが、現場の雰囲気はとても良く、僕たちの『空から降る一億の星』もぜひ期待してほしいです」とコメント。

フジテレビの久保田哲史プロデューサーは「アジア中で大ヒットするドラマを次々と制作しているスタジオドラゴンとフジテレビの名作が掛け合わされると、どんなシナジーが起きるか、今からワクワクしています。この役はソ・イングクさんしかいないと思っていました。彼の代表作の1つになってほしいと期待しています」と述べ、北川氏は「期待しかありません。 楽しみでしかありません」と喜びの声を寄せている。