ドコモ・ヘルスケアは9月27日、働く女性の更年期症状に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年6月28日~7月3日、調査対象はフルタイム勤務の女性、有効回答は1,200人(プレ更年期世代350人、更年期世代(症状悩み大)850人)。
更年期症状、57%が「自覚あり」
更年期世代(45~55歳)を対象に更年期症状の自覚状況を調べたところ、「症状がある」が49%、「以前はあったが現在はない」が8%と、自覚している(したことがある)人が57%を占めた。
「更年期症状の自覚がある」と答えた人のうち、55%が「悩んでいる」と回答。自覚する更年期症状のトップ3は、「疲れやすい」(90%)、「肩こり、腰痛、手足の痛み」(88%)、「汗をかきやすい」(78%)で、特に「肩こり、腰痛、手足の痛み」については強い症状があると答えた人が42%に上った。
更年期症状で困ったエピソードを聞くと、生活編・仕事編ともに「汗」に関する悩み多く、「汗をかきすぎてプールのあとみたいだと言われた」「自分のことを汗臭いと思っていないか気になる」といった声も寄せられた。次に目立ったのは「普段仲が良い同僚にもイライラしてしまう」などメンタルに関する悩みで、仕事面では動悸や眠気、指先の動きなどに困っているという声も多くみられた。