JR東日本横浜支社は27日、桜木町駅新改札に隣接する「桜木町駅前複合ビル」の新築工事に10月上旬から着手すると発表した。2020年度に開業予定となっている。
JR東日本グループは「生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)」を掲げた中で、不動産事業の強化により駅と街をつなぎ、人々のくらしをつくる取組みを推進している。
今回、新築工事の着手が発表された「桜木町駅前複合ビル」は地上12階建て。1~2階は横浜ステーシヨンビルが店舗および子育て支援施設などの「CIAL桜木町 別館(仮称)」、3~12階は日本ホテルが宿泊特化型ホテル「JR東日本ホテルメッツ桜木町(仮称)」としてそれぞれ運営する予定。ホテルの客室数はシングル209室・ツイン55室・ダブル10室の計274室となる。