京王電鉄は21日、「京王れーるランドアネックス」の開業に合わせ、高幡不動駅1番線ホームと多摩動物公園駅1・2番線ホームの列車接近メロディーを10月11日始発から動物にちなんだ曲に変更すると発表した。

  • 京王動物園線ラッピングトレイン

列車接近メロディーは、ホーム上で列車が近づいていることを知らせるため使用する音楽で、列車到着時の案内放送の前段に5秒程度のメロディーが流れる。今回、列車接近メロディーを変更する2駅のうち、多摩動物公園駅の周辺には多摩動物公園や「京王れーるランド」「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」があり、こどもたちが1日中遊べるエリアとなっている。

10月11日には、「京王れーるランド」の別館「京王れーるランドアネックス」が開業。これに合わせ、京王線高幡不動駅1番線ホーム、京王動物園線多摩動物公園駅1・2番線ホームにて、動物にちなんだ4曲の列車接近メロディーがランダムに流されることになった。

  • 多摩動物公園駅

  • 高幡不動駅1番線ホーム

採用された曲は「森のくまさん」と「うさぎとかめ」、サン=サーンス作曲の「動物の謝肉祭」より第1曲「序奏と獅子王の行進曲」と第5曲「象」。1つの駅で複数の曲がランダムに流れるのは同社初の取組みだという。