俳優のえなりかずきが、23日(21:00~23:05)に放送されるテレビ朝日系ドラマスペシャル『指定弁護士』に出演し、女優の北川景子と夫婦役で初共演する。

北川景子、えなりかずき

左からえなりかずき、北川景子 -テレビ朝日提供

指定弁護士とは、検察が不起訴にした容疑者を市民による検察審査会が2回続けて「起訴すべき」と判断した際に、検察官役として指定される弁護士のこと。北川は、キャリアアップの一環として指定弁護士を引き受けたことで事務所を辞めざるを得なくなる一ツ木唯(ひとつぎ・ゆい)を演じ、北村一輝演じるバディの検察官・橘慎二と事件の真相を解明していく。そしてえなりは唯の夫・一ツ木隆司役を演じる。

北川は、えなりとの夫婦役について「すっごくうれしかったです!」と喜び、「えなりさんが出演されていた『渡る世間は鬼ばかり』を小さい頃から見ていて、特にえなりさん演じる眞はほぼ同じ年だったので、勝手に一緒に育ってきたような感覚があって。国民的俳優さんなのでなかなかお会いできる機会もないだろうなと思っていた」と感激。

そして、「最初にスタッフの方から『夫役の方がえなりさんで決まるかもしれない』とお聞きしたときには『絶対なんとか調整してください! えなりさんでお願いします!』と言ってしまいました(笑)」と話す。

実際に共演して、「演技に入ると、まさに"大ベテラン"という感じでした」と振り返り、「夫婦シーンにかんしては、ほとんどえなりさんが引っ張ってくださった気がします」と感謝の気持ちを述べた。

えなりは「撮影開始前日にDAIGOさんにお会いして『旦那役させていただきます』とごあいさつもして、心おきなく撮影に入れました」と笑顔。

そして「本当に素敵な女優さんで、ファンになりました!」と明かし、「とにかく楽しかったのが、劇中に出てくる結婚式設定の写真撮影。日本国民は北川さんのウェディングドレス姿を一度テレビ中継などで見ているわけですが、肉眼で見る北川さんのドレス姿は後光が射しているようでまぶしかった(笑)。その写真は家宝にしております!」とも語った。

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