参天製薬はこのほど、「瞳のケア」に関する意識・実態調査の結果を明らかにした。同調査は8月22日~23日、20~40代の働く女性500名を対象にインターネットで実施したもの。
顔の印象を決めると思うパーツを尋ねたところ、最も多い回答は「目」(97%)だった。次いで「口」(70%)、「眉(まゆ)」(68%)、「鼻」(64%)となっている。
自身の目にどれくらいの自信を持っているのか、何もしていない状態の目(以下、すっぴん瞳)について自己評価をしてもらったところ、平均は100点満点中「48点」という結果になった。
気になったことがある「すっぴん瞳」の状態について聞くと、「乾燥による潤いのなさ」(84%)、「疲れによる目力のなさ」(81%)、「充血」(77%)が上位を占めた。「白目のくすみ」(49%)、「白目のにごり」(42%)という回答もそれぞれ4割超となっている。
普段のメイクでは目の状態の悪さをカバーできていないと思うか尋ねると、77%が「思う」と回答した。「魅力的だと思う目の状態」について聞くと、「にごりがなくイキイキしている」(26歳)、「透明感があって適度にうるんだ目」(27歳)、「白く充血のない目」(25歳)などの回答が目立った。
目を美しく見せるため、日常的にアイケアをしているか聞くと、「している」は22%だった。ケアしていると回答した人に「ケアをするタイミング」を尋ねると、「夜」(71%)が最も多く、「朝」(46%)、「昼」(15%)などの回答を大きく上回った。
具体的な夜のアイケア方法について尋ねたところ、「目薬をさす」(65%)が最多回答となり、「アイクリームを塗る」(51%)、「目のマッサージや体操をする」(40%)、「ホットアイマスクを使う」(36%)が続いた。