コズレはこのほど、「子どもに習わせたいスポーツ」に関する調査レポートを発表した。調査期間は7月24~26日、調査対象は末子の年齢が0~2歳の母親で、今回は末子が男児の母親をターゲットとした。有効回答は1,058人。

男の子に習わせたいスポーツ、1位「水泳」

  • 子ども(男の子)に習わせたい「スポーツ」(単位;%)

就学以降、最も子ども(男児、以下同)に習わせたいスポーツは何か聞くと、「水泳」が29.57%でトップ。以下、「サッカー」が13.36%、「野球」が12.61%、「武道」が9.57%、「バスケットボール」が6.73%と続いた。

子どもの父親が学生時代(中学・高校)に最も注力して取り組んでいたスポーツは、1位「野球」(18.96%)、2位「サッカー」(16.11%)、3位「バスケットボール」(11.47%)。一方、中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人、もしくは憧れの人が取り組んでいたスポーツは、1位「サッカー」(29.19%)、2位「野球」(22.09%)、3位「バスケットボール」(17.25%)となった。

次に「子どもに習わせたいスポーツ」と「子どもの父親が学生時代に、最も注力して取り組んでいたスポーツ」はどれくらい一致しているか調べたところ、一致率は30.92%。他方、「子どもに習わせたいスポーツ」と「中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ」の一致率は16.42%となった。

同調査では、子どもにスポーツを習わせたい理由としては「『中学・高校時代に最も印象に残っている異性の好きな人や憧れの人が取り組んでいたスポーツ』だからというよりも、『子どもの父親が学生時代(中学・高校)に、最も注力して取り組んでいたスポーツ』だからということのほうが影響を与えているようだ」と推測している。