ローソンは8月1日、「ローソン千駄木不忍通」店をリニューアルオープンする。調剤薬局を併設した既存のヘルスケアローソン店内に、新たに介護・栄養相談窓口を併設させ、薬・介護・栄養相談ができる店舗として生まれ変わる。
同店は医療法人社団 龍岡会と、保険調剤業務を取り扱う薬局の運営をするクオールとともに連携して行う、ローソンの新たな取り組み。OTC医薬品販売や調剤薬局、介護相談窓口、栄養相談の機能を集約させた店舗となる。ローソン店内に栄養相談窓口を設置するのは初めての試みとなるという。
店内は、コンビニエンスストアの標準的な商品に加え、OTC医薬品やドラッグストア商品(化粧品・日用品)、調理済みの介護食や介護の際に使う日用品を取りそろえる。また、ケアマネジャーあるいは介護相談員、管理栄養士が介護や食事に関する相談に対応する(龍岡会が運営する介護・栄養相談窓口を併設)。
その他、全国医療機関の処方せん受付や、薬や健康に関する相談についても、薬剤師が対応する(クオールが運営する調剤薬局を併設)。元気で安心できる地域コミュニティをサポートする場として、自治体などの地域関連情報の提供や健康関連イベントなどを実施するサロンスペースも設置する。
営業時間は、コンビニが24時間(OTC 医薬品/第2類・第3類の販売時間は平日8時~23時、土曜日8時~17時)。調剤薬局は、月曜日~金曜日が9時~19時、土曜日が9時~13時(祝祭日・年末年始を除く)。介護相談が月曜日~土曜日が9時~17時(祝祭日・年末年始を除く)、栄養相談が水曜日・金曜日の9時~17時(祝祭日・年末年始を除く)。