Hondaは9月14日、原付二種(第二種原動機付自転車)のパーソナルコミューター「スーパーカブ C125」を発売する。
同モデルは、8月に発売60周年を迎えるスーパーカブシリーズの普遍的な車体パッケージに最新装備を採用し、より上質感を追求した1台。歴代シリーズの特徴的なデザインである、レッグシールドからリアフェンダーにつながる滑らかな曲面で構成されたシルエットに、初代モデルの「スーパーカブ C100」を彷彿させる"鳥が翼を広げたような形のハンドル"部から、フロントフォークまでを一体とした「ユニットステア」を採用するなど、普遍的で気品のあるスタイリングとなっている。
車体は、スーパーカブ110をベースに、構成部品の剛性を高めることで125ccエンジンの動力性能に対応した安心感のある車体挙動を実現。足回りは、前後サスペンションのストローク量を最適化することで快適性のさらなる向上に寄与している。
エンジンは、扱いやすく燃費に優れた空冷・4ストローク・OHC・125cc単気筒エンジンを搭載。高級感のあるエンジン外観にするとともに、各部の最適化を図ることで、より静粛で変速ショックの少ないスムーズな変速フィーリングを実現している。
また、優れた利便性と快適性に寄与する最新装備として、省エネルギー性に優れたLED灯火器や、より便利にエンジン始動ができる「Honda SMART Key システム」を採用。クロームメッキのパーツを配した上品な印象のメーターなど、よりスマートな使い勝手と上質感を追求している。希望小売価格は、税込39万9,600円。