埼玉新都市交通は7月5日の鉄道博物館新館オープンを記念し、同日から「鉄道博物館新館オープン記念往復乗車券」を販売開始する。

  • 「鉄道博物館新館オープン記念往復乗車券」イメージ

「鉄道博物館新館オープン記念往復乗車券」はニューシャトル(伊奈線)で大宮~鉄道博物館(大成)間を大人380円・小児200円で1往復できるきっぷ。大宮駅出札窓口のみで販売し、使用後は記念として持ち帰ることができる。販売期間は8月31日まで。なお、夏休み期間中に発売していた「大宮・鉄道博物館往復記念乗車券」は、今年度に限り販売しない。

7月5日にオープンする鉄道博物館新館は、「仕事」「歴史」「未来」をそれぞれテーマにした3つの「ステーション」(展示室)で構成される施設。「仕事ステーション」には運転シミュレータや仕事体験展示を12台新設し、映像や模型を活用してプロの仕事や連携を紹介する。「歴史ステーション」は140年以上にわたる日本の鉄道の歴史を大きく6つに区分し、時代ごとの技術の進化や技術者の熱意などを伝える。「未来ステーション」はアニメーションの中で未来の鉄道の姿が疑似体験できるゾーンとなる。