明石家さんま初の連続ドラマプロデュースとなるNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(7月20日より全世界190カ国で独占配信)の予告編が22日、公開された。

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    Netflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』予告編公開

同作は、さんまとジミー大西を中心に、強烈なキャラクターたちによるウソのようで本当に起こった爆笑エピソードを描いた実話。ジミー大西役を中尾明慶、明石家さんま役は玉山鉄二が務め、しゃべり方から佇まいまでジミー、さんま本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げた。

1980年代の大阪を舞台に、幼い頃から何をやっても上手くいかないジミーが、お笑い界の若きスーパースター・さんまに見いだされ、唯一無二の芸人として次第に才能が開花。ジミーが本当に巻き起こした爆笑の“ありえへん”エピソードの数々、そして、孤独や劣等感を抱えながら成長していく姿、さんまをはじめとした周囲の人々との愛と友情を描く。

公開された予告編は、ジミーとさんまの衝撃的な出会いから始まる。吉本興業に舞台進行見習いとして就職したジミーは、大失敗の反省を示すため、股間をひもで階段にくくり付け、大騒ぎに。それを聞きつけてやってきたさんまが思わず、「お前誰や?」と怪訝そうに聞くのが2人の出会いのシーンだ。

ほかにもジミーが巻き起こす“ありえへん”エピソードが目白押し。運転する車がなかなか進まず、「渋滞なんですわ」と嘆くジミーに「ちゃうがな! 前の車、駐車しとんねんて!」と突っ込むさんまや、「飲んだ方が早い」と点滴を直接飲もうとして医師に止められたり、初出演の吉本新喜劇で放送禁止用語を言ってしまい番組中断の大事故になったりと、ジミーの周りで起きた「アホみたいなホンマの話」の数々が描かれる。そして、「お笑い芸人」から「世界的画家」になるまでの一部始終が笑いと感動とともに描かれている。

予告編後半ではMISIAの歌う主題歌「最後の夜汽車」とともに豪華キャスト陣も登場。佐藤浩市演じるTV局の名物プロデューサーや池脇千鶴演じる大竹しのぶ、生瀬勝久演じるジミー大西の恩師とも言える野球部顧問の先生、さらに尾上寛之演じる村上ショージや、六角慎司演じるMr.オクレ、宇野祥平演じるさんまの運転手らさんまファミリーの面々も集結。運命的に出会い、笑いという絆で結ばれた仲間たちが時にツッコミ役、時にスパイスとなり物語を彩っていく。

最後は、企画・プロデューサーを務めたさんまと、ジミー本人が登場し、ジミー青年が本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々を「このドラマ、内容はほぼホンマやな」「はい、ホンマです」と証言している。

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