小説家・瀬戸内寂聴の秘書・瀬尾まなほさんが、30日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)に出演し、中学生時代にいじめられていた過去を明かした。
今回の放送では、MCの梅沢富美男と寂聴が初対面。寂聴が毎月行っている「法話の会」がプレミアムチケットになっていることから、梅沢と一緒に視聴者の悩み相談に答えるコーナーを展開し、登校拒否になっているという中学生の息子を持つシングルマザーからの相談を受けた。
すると、寂聴は「それはいじめね?」と推測した上で、「今の子供は、いじめられてるなんて親には言いません! 自尊心があるのね」といい、65歳年下の話題の美人秘書・瀬尾さんも「いじめられてるって言わなかった」と紹介。
瀬尾さんは「親にはいじめられている人だとは思われたくないので、やっぱり一生懸命隠すんですよね」と打ち明け、「親も分かりにくくワザとこちらもしてるんですよ、隠すから。だけど何か違うんですよ、おとなしくなったり部屋に閉じこもったり。その時に『どうしたの?』ってしつこく聞いてほしかった。何度も何度も聞いてほしかった」と、当時の複雑な心境を振り返った。
これを聞いた梅沢は「瀬尾ちゃんをイジメたやつがいるんだよ!」と怒りだし、同行したカンニング竹山も「今そいつぶん殴りに行きたいですね!」と同調していたが、寂聴は「(瀬尾さんは)その経験があるから、私を今いじめてるの」と、冗談めかして親密さをアピールした。
また、寂聴は、執筆活動で96歳にして徹夜し、深夜に自らFAXで原稿を送っているそう。瀬尾さんは「徹夜しなぎゃいけないくらいギリギリまで書かないので…」と、秘書として困っていることを訴えていた。
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