ヤマハ発動機は18日、インドネシアのスクーター市場で拡大するプレミアムクラスに向けて、125cc"BLUE CORE"エンジン搭載スクーター「レキシィ(LEXi)」と「レキシィ-S(LEXi-S)」を4月より新発売すると発表した。

  • 「レキシィ」

  • 「レキシィ-S」

インドネシアのスクーター市場は年間480万台規模で推移しており、価格帯によりベーシック・スタンダード・プレミアムという3クラスに大別されている。その中で「レキシィ」は、プレミアムクラスにおけるエントリーモデルとして、同クラスの裾野拡大を図るモデルとして開発。このクラスでは、「先進的なスタイル」「ゆとりあるサイズ」「十分な機能・性能」の高次元な調和による"上質感"が購入者に響く要素となっており、「レキシィ」はこのニーズに応えるモデルとなっている。

主な特徴は、欧州スクーターを連想させるステイタス感漂うスタイル、ワンランク上の高級感を感じさせるボディサイズ、VVA(可変バルブシステム)機構を搭載した水冷4ストローク"BLUE CORE"エンジン、燃費に貢献する"ストップ&スタートシステム"(アイドリングストップ機構)、充実したフィーチャー(LEDヘッドライト、ハザードランプ、フルデジタルメーター、電源ソケットなど)、ゆとりのあるワイドなフラットフットボード。さらに上級モデル「レキシィ-S」は、スマートキーとサブタンク付リアサスペンションを装備する。

価格(ジャカルタ店頭価格)は、「レキシィ」が1,995万ルピア(約15万6000円)、「レキシィ-S」が2,280万ルピア(約17万8000円)。