DeNAトラベルは4月16日、「休み方改革」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年3月22~25日、有効回答は10~70代の個人1,114人。
勤め先で休み方改革が導入されているのは10%
現在、「働き方改革」が話題になる一方で、休み方を見直す「休み方改革」も国の政策として進められている。そこで、休み方改革が推進されていることを知っているか尋ねたところ、53.5%が「知っている」、46.7%が「知らない」と回答。年代が若いほど知らない人は多い傾向がみられた。
勤め先で休み方改革が、「導入されている」と答えた割合は10.2%、「導入予定」は4.0%。導入されている・導入予定の業種は、「メーカー」が24.8%と最も多く、次いで「公的機関・その他」が18.8%、「不動産・建設・設備」が13.7%と続いた。
休み方改革が導入されている人のうち、実際に活用した人は62.4%。活用方法は、「海外旅行」が31.7%、「自宅でゆっくり」が23.8%、「国内旅行」が15.9%と多かった一方、「自宅作業」という人も3.2%いた。
休み方改革が導入されていない人に、導入されたら何をしたいか質問すると、「海外旅行」が断トツに多く81.9%。以下、「国内旅行」が49.5%、「自宅でゆっくり」が24.3%と続いた。
休み方改革が導入されたら過ごしたい相手は、男女ともに「パートナー」が最多となったものの、男性が43.6%だったのに対し、女性は29.1%と、大きな差が出る結果となった。