千葉県市原市はこのほど、同市への移住定住を推進するためのシティプロモーション動画「いちはらに暮らすということ」を公開した。

  • 市原市移住・定住シティプロモーション動画公開

    市原市移住・定住シティプロモーション動画公開

ゴルフ場の数も多く、養老渓谷を中心とした自然豊かな観光地でもある千葉県市原市。最近は"チバニアン"の愛称で一躍有名になった「地磁気逆転地層」がある地として、知名度もアップしている。

市原市は住環境にも恵まれており、JRやアクアラインを通る高速バスなどを利用すれば、都心まで約1時間でアクセスできる。臨海部の工業地帯にあるコンビナートや農業・商業・観光など、バランスのとれた産業と雇用環境もある。子どもも楽しめるスポットや公園が数多く、利便性と自然が程よく調和した自治体であるとのこと。

プロモーション動画「いちはらに暮らすということ」には、同市に移住・定住する魅力をリアリティをもって発信するため、実際に市内へ移住している都市圏からの移住者が登場する。

出演しているのは、移住してカフェを開業した夫婦や、同市から都内へ通勤している女性、3世代で里山生活をしている子育て中の女性、約20年前に妻の実家へ移住したwebデザイナー、古民家を借りて地域資源を活用した活動をする若者の5組。

  • 市原市移住・定住パンフレット「LIVE in ICHIHARA」

    市原市移住・定住パンフレット「LIVE in ICHIHARA」

出演者それぞれが、移住について自身の言葉でリアルに語っており、多様なスタイルでの生活が同市では可能であると、移住を検討している人々にエールを送る内容となっている。

動画は躍動感あふれるカメラワークで、里山の美しい風景も随所に盛り込んだ。「いちはら」で生き生きと自分らしく暮らす5つの移住者の夢のカタチを実感できるような構成になっているという。

同市では、動画と連動した市原市移住・定住ガイドブック「LIVE in ICHIHARA」の配布も予定している。