フジテレビの山崎夕貴アナウンサーが、28日に放送されたフジテレビ系『ノンストップ!』(毎週金曜9:50~11:25)のVTRで"因縁"の猿・りく君と再会した。

山崎夕貴

山崎夕貴アナウンサー

この日は山崎アナ、松村未央アナ、三上真奈アナのフジテレビ女子アナ3人が、日光を巡る旅のVTR後編が放送された。山崎アナは3年前、スタジオ収録でりく君に突き飛ばされて爆笑を誘った過去があり、「仲直り」のため旅の締めくくりに日光猿軍団を訪れた。

お詫び芸として"頭ポンポン"を披露するというりく君に、合掌しながら頭を差し出した山崎アナ。すると、りく君の掌底打ちが山崎アナの額に命中し、3年前と同じように山崎アナを仰け反らせた。4月から同番組で山崎アナの後任を務める三上アナもりく君と対面したが、突き飛ばし方はソフトタッチでお詫び芸でもきちんと頭をポンポン。「やさしい」「私の時と全然違う」と不満たらたらな山崎アナだった。

VTR明けのスタジオでは、MCのバナナマン・設楽統が「お猿さんに嫌われる顔なんですかね」「敵のニオイが出ていたのかな」と大喜び。山崎アナは、「仲直りしに行ったんですけど、余計に仲悪くなって帰ってきちゃって」「本当にヨシヨシする予定でスタッフもビックリしちゃって」と吐露して笑いを取っていた。

旅の中では本音トークを繰り広げる場面もあり、松村アナは「『ノンストップ』ってどういう存在?」と興味津々。山崎アナは、番組卒業が決まった時に初めて「この日常がなくなるのがこんなに私は悲しいんだ」と実感したそうで、「その時まで当たり前すぎて、時には前日夜遅くまで収録で、次の日つらいと思うこともあったし、感謝の日々が丸6年経つと薄れちゃってて。本当に私は恵まれてたんだとすごく思いました。勝手に『ノンストップ』が終わるまでずっとできるのかなと思ってたから」「1日落ち込みました」と当時の状況を明かした。

また、設楽にはその翌日に報告したそうで、「聞いた翌日だったので自分の心の整理がついてないから、言いながら号泣しちゃって」「そういう思いだけ伝わったかな」としみじみ。次第に感情が込み上げたのか「泣いちゃうね」「悲しくなってきた」と笑ってごまかしながら涙を拭い、「別に今生の別れじゃないから」「新しいステップもあると思うので」と自らに言い聞かせ、後任の三上アナに「がんばってくれ」とエールを送っていた。