男性の汗やニオイに関する悩み、1位は?

総合美容クリニック「ゴリラクリニック」はこのほど、「夏場の汗・臭い(ニオイ)に関するアンケート」の結果を明らかにした。同調査は2月20日～22日、全国の20代～40代の男女340名を対象にインターネットで実施したもの。

自分自身は夏場に「汗をかきやすい」方だと思うか尋ねたところ、80.4%が「汗かきである」と回答した。男性は83.6%、女性は77.0%が汗をかきやすいと答えており、女性よりも男性の方が6.6ポイント多く「汗かきである」と感じていることがわかった。

自分の汗やニオイは気になるか尋ねると、80.0%が「気になる」と答えた。性年代別で見ると、「気にならない」と答えた人が多かったのは30代男性(30.4%)と40代女性(28.1%)だった。

自分の汗やニオイをいつから気にし始めたか聞くと、男女ともに「社会人になってから」が42.3%で、2位の「高校生のころから」(21.0%)の2倍以上となっている。特に男性は54.1%が「社会人になってから」と回答しており、半数以上が社会人になってから「自分の汗やニオイ」を気にしていることがわかった。

自分の汗や体臭について、どのように感じるか尋ねたところ、男性の1位は「クサいと思われていないか周囲の目が気になる」(59.1%)だったが、女性の1位は「汗染み・汗で服や下着が濡れるのが嫌」(63.3%)だった。男性は「周囲の目」を気にするのに対し、女性は「自分自身の不快感」を重視している。

人に言いづらい自身の汗やニオイに関する悩みは何か聞くと、「自身がスメハラになっていないか心配」という回答は、女性よりも男性の方が多かった(女性39.6%、男性43.9%)。一方「ワキ汗をかきやすい」は、男性よりも女性の方が多い(男性26.3%、女性46.2%)。

夏場に汗をかきたくない部位はどこか尋ねたところ、全体の82.4%が「ワキ」と答えた。次いで「顔全体」(47.1%)、「背中」(39.0%)、「頭」(32.0%)となっている。