エン・ジャパンが運営する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」はこのほど、「自分磨き」に関する調査結果を発表した。同調査は1月25日〜2月21日、女性583名を対象にインターネットで実施した。
自分磨きにしていることを尋ねたところ、最も多い回答は「ファッションに気を遣う」(39%)で、「身体に良い食生活を心がける」「読書」(各38%)が同率2位となった。年代別にみると、20代では「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れに気を遣う」、40代では「読書」が他の年代よりも多かった。
自分磨きの目的について聞くと、「自分に自信を持つため」(48%)、「人間として成長するため」(32%)が多くを占めた。年代が上がるごとに「人間として成長するため」のポイントが増加している。30代は他年代に比べて「キャリア」に関わる項目のポイントが高い傾向にあった。
自分磨きの時間をいつ取っているか尋ねると「休日」(78%)、「夜・帰宅後」(67%)が上位に並んだ。
自由回答では、「帰宅後時間があるときは、半身浴やマッサージ、ストレッチ筋トレ等。休日にネイルやヘア等の外見のお手入れ、ジムに行きます」(25歳)、「韓国語の塾は毎週水曜日の就業後に通っています」(29歳)、「土曜日に、資格の勉強のため学校に通い、日曜日に復習をしている」(34歳)といったコメントが寄せられた。
自分磨きに使える「時間」を聞くと「月4〜12時間(週1〜3時間)」(38%)が最も多く、「月4時間未満(週1時間未満)」「月12〜20時間(週3〜5時間)」(各22%)が続いた。
1カ月間に自分磨きに使える金額は「5,000〜10,000円」(26%)が最多となった。金額は、年代が上がるごとに減少している。