能勢電鉄は20日、新形式車両7200系の営業運転を3月19日から開始するとともに、前日に記念イベントを開催すると発表した。
同社の7200系は、阪急電鉄から譲渡された車両にワンマン運転対応を含めたリニューアル工事を施した。能勢電鉄では初めてのVVVF制御車両として、乗り心地の改善と省エネルギー化を図った。
行先表示は幕式からLED表示式に変更し、車内灯もLEDに変更。先頭車には車いすスペースを設け、液晶ディスプレイによる車内案内情報装置も備えた。車内シートに新型袖仕切りを設け、緊急時に乗客を車外へ避難させるための避難はしごも搭載している。4両1編成で妙見線・日生線を運行する。
運行開始前日の3月18日、10時から13時30分まで川西能勢口駅4・5号線ホームにて記念イベントを開催。詳細は決まり次第、発表される。