マイボイスコムは2月16日、第5回「コンビニコーヒー」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2018年1月1~5日、有効回答は10代以上の個人1万955人。

コンビニコーヒー、2割強が「週1回以上購入」

直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人はコンビニ利用者の6割で、20代では5割弱とやや低かった。購入頻度をみると、「月に1回未満」が19.6%、「月に2~3回」が11.1%、「週1回」が9.5%、「月に1回」が8.1%、「週2~3回」が7.1%、「週4~5回」が2.8%、「ほとんど毎日」が1.9%と続き、全体の21.3%が週1回以上購入していた。

  • コンビニコーヒーの利用頻度

直近1年間の購入者に購入店舗を尋ねると、「セブンイレブン」が最も多く73.3%。次いで「ローソン」が46.5%。「ファミリーマート」が46.0%との順に。過去調査と比べると、「ローソン」は第1回調査から4年連続増と増加傾向にあることがわかった。

  • コンビニコーヒーを購入したコンビニエンスストア

購入理由をみると、「価格が安い」「値段の割においしい」が直近1年間購入者の4~5割、「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」「味が本格的」「できたてが飲める」「気軽に買える」「自動販売機のカップ入りコーヒーよりおいしい」が2~3割で上位にランクインした。

コンビニコーヒーと一緒に食べ物を購入することがある人は、直近1年間購入者の6割。購入商品は、「パン類」が34.3%と最も多く、以下、「お菓子・スナック類」が20.4%、「コンビニドーナツ」が13.8%、「ホットコーナーにある商品」が13.7%と続いた。

コンビニコーヒーに対する不満では「味の濃さやトッピングがアレンジできると更に良い」(男性35歳)、「珈琲を購入するシステムがチェーンごとに異なるので迷う。解りやすい説明を店内に表示して欲しい」(男性67歳)、「台数が少なく列ができたり、忙しいのに待たなければならない」(女性18歳)、「ローソンのコーヒーは店員さんが作るが、レジが込み合っているときは注文しづらい。セブンイレブンのように自分で入れるほうが気楽なので、結果的にセブンを利用することが多い」(女性36歳)、「マシンのボタンがどれを押したらいいかわかりにくい」(女性40歳)といった意見が寄せられた。