家事に仕事に子育てに、忙しい日々を送るママたち。家族や子どものことを考えると、ついついがんばってしまうという人も多いだろう。

そこで今回は、子育て経験を持つ女性のマイナビニュース会員254名に「子どもができてから、がんばりすぎないように意識していることはありますか?」と聞いてみた。

  • がんばりすぎないように意識していることは?(画像はイメージ)

Q.子どもができてから、がんばりすぎないように意識していることはありますか?

はい(61.4%)
いいえ(38.6%)

自分の時間を作る

・「多少お金がかかっても『自分の時間』を確保すること」(35歳/青森県)

・「自分がやりたいことはできるだけ時間を作ってやる」(44歳/静岡県)

・「"子どものためなら何でもできる"という呪縛に捉われないように、自分の生き方も貫いています」(56歳/愛知県)

・「友だちからの誘い、3回に1回は断らない」(55歳/秋田県)

・「たまには自分1人の時間を作る」(48歳/東京都)

・「子どもの人生とは別に、自分の人生を生きることで、子どもとの適度な距離を保ち、干渉し過ぎないこと」(54歳/千葉県)

・「自分の時間を確保して、息抜きするようにしている。主人に協力してもらってその時間が取れているので、主人には感謝です」(31歳/福岡県)

料理を手抜きする

・「手抜き料理など、食事作りをがんばっていないです」(52歳/東京都)

・「料理の手を抜く。総菜を買う」(42歳/神奈川県)

・「毎日ご飯を作ることにこだわらない」(47歳/大阪府)

・「家事、特に食事作り。たまには買ってきたお弁当でもいいか、と思っている」(52歳/愛知県)

・「食事の支度。レトルトも活用して無理しないようにしている」(40歳/愛知県)

休む・寝る

・「昼間1人のときは、ゆっくりする」(42歳/兵庫県)

・「がんばりすぎて睡眠不足にならないようにしている」(41歳/兵庫県)

・「疲れをためすぎない。精神的にリフレッシュする」(50歳/埼玉県)

・「夜は眠ければ子どもと一緒に寝る」(39歳/東京都)

家事をやりすぎない

・「家事全般。子どもたちには不平不満があったら極力自分で解決するよう言っています」(53歳/長崎県)

・「家事を完璧にやるのではなく、ほどほどに」(27歳/東京都)

・「家事全般。無理して私が倒れると、家族全員共倒れになるから」(40歳/兵庫県)

・「家事。掃除、洗濯、料理、そんなに完璧にしないといけないものではない。子どものことは全力で手を抜きたくなかったので。核家族化している中、寂しい思いをさせたくないと思いました」(42歳/大阪府)

子どもの世話・教育に熱心になりすぎない

・「子どもの教育。自分が何でもきっちりしたい性格だが、子どもに対してはそうならないようにしている」(29歳/広島県)

・「旦那が休みの日は母親を少し休ませてもらう」(29歳/三重県)

・「あまり無理して子どもと遊ばない。子どもに合わせすぎず、たまには子どもにも助けてもらう」(35歳/大阪府)

・「教育に力を入れすぎないようにしている」(41歳/埼玉県)

周囲に助けてもらう

・「助けを求める」(47歳/大阪府)

・「1人でがんばらない。子どもはたくさんの人に育ててもらうもの、義両親にはたくさんみてもらえて、今思うと良かったと思う。ありがたいと思う」(52歳/埼玉県)

その他

・「あまり人と比べない」(34歳/静岡県)

・「喜怒哀楽を子どもに見せている」(42歳/新潟県)

総評

調査の結果、約6割の人が「がんばりすぎないように意識していることがある」と回答。家事や育児をがんばりすぎないように心がけていたり、自分の時間や休息を取るよう意識したりしていた。

忙しくて余裕がなくなると、自分を追い詰めてつらくなってしまいがち。たまには思いっきり手抜きしたり息抜きしたりして、自分を大切にできるといいかもしれない。

調査時期: 2018年2月5日~2018年2月7日
調査対象: マイナビニュース会員(子育て経験のある女性)
調査数: 254人
調査方法: インターネットログイン式アンケート