開館15(いちご)周年を迎えた横浜赤レンガ倉庫は2月2~12日、「Yokohama Strawberry Festival 2018」を開催している。前回の開催時には19万人以上が来場したという"いちごフェス"、会場の様子を紹介しよう。
いちごの無料サンプリングも! 早めに並ぼう!
2013年に初開催し、今年で6回目を迎えた「Yokohama Strawberry Festival 2018」。20店舗が出店するいちごマーケットでは、各店が工夫を凝らしたいちごスイーツや、いちご農家の直売、いちご関連のグッズ販売を展開している。
また、毎年好評だという「いちごの無料サンプリング」を今年も実施。千葉県の新品種「チーバベリー」や栃木県の「とちおとめ」と「スカイベリー」、福島県のオリジナル品種「ふくはる香」の計4種を日替わり、かつ、数量限定で配布する。
開催初日にサンプリングされたのは、「チーバベリー」。会場には、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」も遊びに来ていた。
本日のサンプリングは11時開始だったのだが、9時55分にはサンプリング待ちの行列ができていた。そして、サンプリング開始後たった2分で、本日の配布予定数100個が終了! サンプリング用のいちごをゲットしたい人は、早めの来場がオススメだ。
グルメも充実! 会場内はいちごの香りでいっぱいに
いちごマーケットでは、各店が魅力的ないちごメニューを用意して来場者を待っている。会場内はいちごの甘酸っぱい香りがして、食欲を刺激する。
水信の横浜赤レンガ倉庫限定「いちご食べ比べセット」(2,000円)は、希少の白い苺を始めとしたこの時期にオススメの4種を詰め合わせたセットで、いちご本来の味を4種1度に楽しめる。なお、セット以外にも一粒300円から販売しているので、お気に入りの品種だけ楽しみたい人にもぴったりだ。
また、2017年開催時に1日1,000個以上が完売したという創作菓子アトリの「とちおとめのオムレット」は、味わい深さと食べやすさを改良した「新しくなった! とちおとめのオムレット」(500円)として登場。こちらも横浜赤レンガ倉庫限定メニューだ。
そのほかにも、まるで花束のようにフォトジェニックな「湘南イチゴのフルーツブーケ」(780円)や、同イベントのオリジナルマグカップ(数量限定700円)なども展開する。
赤レンガ倉庫内にも、いちごのメニューが登場
赤レンガ倉庫館内でも、いちごにちなんだメニューを用意している。赤レンガ倉庫2号館1階のグラニースイスアップルパイ アンド コーヒーでは「ふくはる香の苺ミルクアップルパイ」(486円)、2号館3階のチャノマでは「ガトーショコラ いちごのコンフィチュール添え」(単品810円)、2号館3階のTUNEではデザートピザの「ストロベリーノーチェ」(1,836円)を展開する。
「Yokohama Strawberry Festival 2018」は2月2~12日に実施し、平日11~18時、土日祝日10時半~18時までの開催となる。会場は、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で、雨天決行だが、荒天時は休業する場合もある。
今が旬のいちごを堪能したい人はぜひ、足を運んでみてほしい。会場内の甘酸っぱいいちごの香りと、いちごづくしのメニューで、ちょっとしたいちご狩り気分を味わえるかもしれない。
※価格は全て税込