JALは1月23日、東京2020オリンピック競技大会から追加競技に採択された空手競技(組手)の女子日本代表として活躍が期待される植草歩選手と所属契約を締結した。JALは植草選手がさらなる高みに挑戦し、東京2020大会に挑戦する姿勢に共感し、JAL所属選手として全面的にサポートしていく。
植草選手は小学3年生で空手を始めてから、わずか2年で全国大会3位入賞など華々しい実績を残している。その実力と明るいキャラクターから、東京2020大会の追加競技に採択された空手の広告塔としても活躍している。
今回の契約に関して植草選手は、「今年はさらなる上を目指し、『改革』の一年にします。そのスタートをJALさんと一緒に歩み始めることができ、本当に嬉しく思います。東京2020オリンピックで金メダルをとるために、技を極めていきますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。
植草歩(うえくさあゆみ)選手
生年月日: 1992年7月25日生まれ(25歳)
出身地: 千葉県八街市出身
身長・体重: 166cm・66kg
競技形式: 組手
実績: 世界選手権優勝(2016年)、世界選手権3位(2012年・2014年)、KARATE1プレミアリーグ年間チャンピオン(2017年)、ワールドゲームズ2連覇(2013年・2017年)、全日本選手権3連覇(2015年~2017年)、世界学生選手権優勝(2014年)