7日に放送される2018年初回のTBS系ドキュメンタリー番組『世界遺産』(毎週日曜18:00~)は、新春スペシャル版として「空から見る地球」を特集する。

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    インドネシアにある世界遺産「ボロブドゥール寺院」を上空から撮影

世界遺産の魅力を伝えるのに欠かせないのがダイナミックな空撮。新春スペシャルでは、日の出直後のごく一瞬しかみられない特別な光景や、空から見ないとわからない世界遺産、空から発見した不思議な風景、さらには巨大建造物まで、普段は見られない空から見た世界遺産の姿を届ける。

真冬のスイスアルプスで空のカメラが捉えたのは、日の出直後のごく一瞬しかみられない特別な光景。ご来光で雪山の頂上付近だけが、バラ色に染まっていた。

地球最後の秘境・南米ギアナ高地では、落差979m世界一高い滝を真上から撮影。インド洋のレユニオン島では、世界一活発な火山の噴火に大接近! メキシコの大砂漠では、謎のクレーターを発見した。

空から見ないと分からない世界遺産も、たくさんある。ボロブドゥール寺院を真上から見ると、何とハスの花の形をしていた。ベトナムの大渓谷の奥で、ドローンが捉えたのは、世にも奇妙なまん丸の島だった。

また、カナダでは、モダンアートのようなカラフルな大地を発見。太平洋のパラオにはオレンジ色の湖。正体は600万匹のタコクラゲだった。ボツワナの湿地では、ゾウがつくった水中の獣道が網の目のように広がっていた。

イギリスの巨大な鉄道橋、インドにある全長70mの巨大井戸、そして天空の都市マチュピチュまで、鳥の目線で眺めた巨大建造物は圧巻だ。

プロデューサーの堤慶太氏は「通常は見ることは出来ないアングル、空から見ることは世界遺産の醍醐味のひとつです。そして世界遺産の空撮映像を一番豊富に持っているのが、私たちの番組だと思います。さらに今回の企画のために新たな空撮も行いました。新春にふさわしいスペシャルですので、お見逃しなく」とコメント。

ディレクターの江夏治樹氏は「最大の見所は、真冬のスイスアルプスがバラ色に染まる光景です。日の出直後のわずか5分ほどしか見られないため、飛行ルートとカメラワークを入念に打ち合わせして撮影に臨みました。また晴天でないと見られないため、3日間の天候待ちを余儀なくされましたが、おかげで最高の映像をカメラにおさめることができました」と撮影の裏話を明かした。

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