サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート『鍋を食べて冬のダイエットを成功させよう! 』を公開した。

  • ダイエットに適した鍋料理、NGな鍋料理とは

    ダイエットに適した鍋料理、NGな鍋料理とは

鍋料理は野菜をたっぷり摂(と)ることができ、魚・肉・豆腐などのタンパク源もバランスよく摂取できる。同サイトによると、血行促進や代謝アップにも有効なため、ダイエットにも適している食べ物であるという。

ただし、鍋料理なら何でもダイエットに効果的というわけではなく、場合によっては太ってしまう鍋料理もあるとのこと。同サイトでは、ダイエットにおすすめの鍋料理とNGな鍋料理を紹介している。

おすすめの鍋は「寄せ鍋」「湯豆腐」「しゃぶしゃぶ」「豆乳鍋」「トマト鍋」の5種類。「寄せ鍋」は、たっぷりの野菜に加え数種類のタンパク源が入るので非常にバランスがよく、栄養面に優れた鍋であるとのこと。スープは出汁としょうゆ、塩がベースとなっているが、それ自体も極めて低カロリーであるという。

「湯豆腐」は、どの鍋よりも低カロリーなので、体重が増えてしまったときや胃腸が疲れているときにおすすめとのこと。野菜が不足しないよう、春菊やねぎなどを入れて食べるのがよいとしている。

「しゃぶしゃぶ」は牛肉、豚肉のどちらでも、ダイエット中に不足しがちなタンパク質や鉄をしっかり補給できる。余計な油を落として食べることができるので、同じ肉でも焼き肉よりもヘルシーになる。

「豆乳鍋」は、具材は寄せ鍋とほぼ同じだが、スープのカロリーが若干高くなるという。しかし、エイジングケアに欠かせないビタミンEや、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなど、美容に有効な栄養素を多く摂取できるという。

「トマト鍋」は、寄せ鍋同様にさまざまな具を入れられるため、栄養バランスがよいとのこと。それに加え、体内の酸化を予防し、エイジングケア効果のある栄養素「リコピン」も摂取できる。リコピンは脂溶性のため、肉やオリーブオイルなどの油脂を一緒に摂ると吸収率がアップするとのこと。

一方、ダイエット面では避けたほうがよい鍋は、他の鍋よりもかなり高糖質な「すき焼き」、脂肪がかなり多い部位を使用した「もつ鍋」、糖質も摂り過ぎてしまう恐れがある「キムチ鍋」、脂肪たっぷりの豚バラ肉を具材に使う「ミルフィーユ鍋」とのこと。

また、鍋料理のあとのスープを使用して「雑炊」で締めくくる場合もあるが、スープには具材の旨みだけでなく脂肪も溶け出ているという。せっかく落ちた肉の脂肪をすべて摂取することになってしまうため、食べる量をセーブするとよいとしている。また、ごはんよりもスープを吸いにくい麺類を使うのもおすすめとのこと。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「鍋を食べて冬のダイエットを成功させよう! 」で解説している。