日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」の今年のクビがナインティナインの矢部浩之とTOKIOの国分太一に決定した。21日に放送された『ぐるナイゴチ最終戦~史上初!生放送でクビ大発表!大精算SP今年は2人クビ』で発表され、初のクビとなった国分は涙を見せた。
クビ発表は番組初の生放送で行われ、まず矢部の4度目のクビが決定。2人目は国分か渡辺直美のどちらかという状況になり、最終的に国分がクビに。企画がスタートしてから唯一19年間出演し続けてきた国分が、初めてクビとなり、「いやークビですか。クビになっちゃった。いやーそっかあ」とつぶやいた。
国分に向けてメンバーからメッセージ。大杉漣は「19年間出続けて、ここにいなければおかしい存在。国分さんから教わることはたくさんありました。ありがとうございました」と感謝し、渡辺は「19年間頑張ってこられて伝説を残した方。ゴチに今年入ってすごい緊張してたんですけど、国分さんが私のボケや食べ方を大きい声で笑ってくれたり振ってくれたりして、こんな優しい方っているんだと思った」と思いを伝えた。岡村隆史も「太一くんは僕のヒーローでした。『鉄腕DASH』頑張ってください。ありがとう。お疲れ様です」と言葉をかけた。
国分はメンバーの言葉に涙目に。そして、「ゴチは19年やってますが、夕方の『ぐるナイ』からナイナイさんとロケをやらせてもらって、今僕がこうやっていろいろと仕事ができているのはお二人のおかげ。本当にありがとうございました」と矢部と岡村に感謝。「19年いたということは卒業しなきゃいけないのかなと、いつも思ってもいました。もう43っす。クビにはなりますけど、ポジティブに考えて次のステージでまた頑張っていけたら」と決意を新たにし、「ゴチは素敵なチーム。来年も始まると思いますけど、これからもゴチを愛し続けてもらいたいなと思います」と呼びかけた。
「ゴチになります!」は、高級レストランでメニューの金額を見ないで注文し、設定金額から最も遠かった人が全員分の代金を自腹で払う企画。1年間の通算自腹額が多い人がクビになり、翌年から新メンバーが加わる。大杉と渡辺が加入した今年は、クビも2人に。最終戦は、岡村、矢部、国分、大杉、渡辺に加え、VIPチャレンジャーとして坂上忍と土屋太鳳が参加。女優業に専念するため卒業を発表した二階堂ふみは、バトルには参加せず進行を務めた。