日経BPコンサルティングは11月29日、「大学ブランド・イメージ調査 2017-2018 東日本編(北海道/東北/北関東/甲信越)編」の結果を発表した。東日本編の対象大学は北海道13校、東北38校、北関東19校、甲信越22校。調査期間は2017年8月2~31日、ビジネスパーソンの有効回答数は北海道521人、東北1,665人、北関東1,070人、甲信越1,098人。

大学ブランド力1位の大学が各イメージの首位となる場合が多い

各地方の「大学ブランド力」ランキングをみると、北海道は北海道大学(国立/大学ブランド力偏差値76.6ポイント)が6年連続1位を獲得。2位は小樽商科大学(国立/55.0ポイント)、北海道教育大学(国立/51.9ポイント)と続いた。

  • 【北海道編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース)TOP5

    【北海道編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース)TOP5

東北地方の1位は東北大学(国立/同90.1ポイント)が6年連続首位。2位は同率で東北福祉大学(私立/58.2ポイント)と山形大学(国立/58.2ポイント)がランクインした。

  • 【東北編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース)TOP20

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北関東の1位は6年連続で筑波大学(国立/81.9ポイント)。2位は宇都宮大学(国立/56.8ポイント)、3位は群馬大学(国立/54.3ポイント)と続いた。

  • 【北関東編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース)TOP5

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甲信越地方の1位は6年連続で信州大学(国立/同75.3ポイント)。2位は新潟大学(国立/68.6ポイント)、長岡技術科学大学(国立/60.6ポイント)の順となった。

  • 【甲信越編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース)TOP5

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大学に関する49項目のイメージについて各大学の得票率をみると、東日本編では、大学ブランド力1位の大学が各イメージの首位となる場合が多く、北海道大学は34項目(同率1位含む)、東北大学は27項目、筑波大学は42項目(同率1位含む)、信州大学は13項目で1位となった。

「いま注目されている、旬である」では、北海道の公立はこだて未来大学と甲信越の諏訪東京理科大学(私立)が、それぞれの地域のブランド力1位校を抑えて首位を獲得した。