俳優の高橋克典が主演するドラマ『特命係長 只野仁』の最新作が、AbemaTVで年末に5夜連続で配信されることが22日、明らかになった。
同ドラマは、昼間は大手広告代理店のうだつの上がらないサラリーマン・只野仁(高橋)が、夜になると会長直属の"特命係長"となり、社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンとして大活躍する姿を描くもので、2003年7月からテレビ朝日の『金曜ナイトドラマ』枠でスタートし、2012年まで放送。今年1月に新シリーズとしてAbemaTVで復活し、全5話の総視聴数は累計800万を突破した。
そして、今回は『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル2』として、再び復活することが決定し、櫻井淳子、三浦理恵子、永井大、田山涼成といったシリーズおなじみの面々が出演。前シリーズが、がんによる療養後初の復帰作となった梅宮辰夫も、引き続き登場する。
今回も、お色気シーンや只野仁の華麗なアクションシーンが盛り込まれ、サウナ嬢役として、毎話異なる総勢5人のセクシー女優が出演予定だ。
高橋は「14年間『只野仁』をやってきて、当たり前に存在している作品となっていますが、『最後最後』と聞いてきたものの、これが本当に最後になるかもしれない本作、お色気もアクションも"最後"という気持ちで全力で挑んでいます」と意気込みをコメント。「今回も、AbemaTVだからこそつくれる『只野仁』になっていて、あんなシーンやこんなシーン、いろいろと盛り込んでいるので、ぜひお楽しみください」と予告した。
また、梅宮は「気楽に、安心して見られるドラマが最近少ないと感じていて、『特命係長 只野仁』のようなドラマを放送できることは、『やった』という喜びがあります」と言い、「(今作で)最後かもしれないですが、『特命係長 只野仁』は私の生きがいでもあるので、求められたらまたやりたいと思っています」と意欲を示している。
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