漫才コンビの中田カウス・ボタンが21日、大阪・カンテレで行われた同局の番組『コンビ結成50周年特番 中田カウス・ボタンの漫才一筋半世紀』(27日16:00~16:55 ※関西ローカル)の収録後に会見を行い、さらなる活躍に意欲を示した。

中田カウス(右)とボタン=カンテレ提供

この番組は、中田カウス・ボタンのコンビ結成50周年を祝い、聞き手に桂文珍を迎え、2人の足跡をたどりながら、漫才の過去・現在・未来を語り尽くすというもの。

カウスが「区切りみたいなものはつけたくないですね。今は、"いつもの延長"なのかなと思います。まだまだ終わりませんから(笑)」と話すと、ボタンも「たまたま50年に差し掛かって、これからというときですから。前へ向かって!」と意気込んだ。

また、カウスは「将来に関しては、東京にも『東京グランド花月』というものが、そう遠くない日にできると思います。非常に面白い節目を、現役でやれているということがうれしいです」とご満悦。

ボタンは「これからも健康だけを保って、"漫才一筋"です。もう、(相方には)迷惑かけっぱなしですからね、本当に。何ステージでも踏みますから!」と呼びかけていた。