ビックカメラは7月26日、仮装通貨ビットコインによる決済サービスをビックカメラ全店舗及びグループのコジマ、ソフマップ一部店舗にて開始した。同サービスはブロックチェーン企業であるbitFlyerのシステムを導入したもの。
ビックカメラ、小島など59店舗で対応
ビックカメラは2017年4月、「ビックカメラ有楽町店」「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」の2店でビットコインの試験導入を開始し、その後、順次対応店舗を拡大していた。同社によると、想定していた以上にビットコインの利用者が多く、地方店舗での利用も確認できたことから、全店に拡大したという。
導入店舗はビックカメラ全店、コジマ、ソフマップ一部店舗の計59店舗。決済上限は1会計につき10万円相当のビットコインまで。ポイント付与率は現金と同率となる。
ビットコインとは、インターネット上で取引や通貨発行が行われる「分散型仮想通貨」。全世界で約2,000万人(うち日本60万人、2017年3月現在)のユーザーが利用している。