ネオキャリアは7月5日、「就職活動時の相談相手に関する調査2017」の結果を発表した。調査期間は2017年2月14~20日、調査対象は大学3年生~大学院2年生(20~30歳)で就職活動中/就職活動を終え就職先を決めた人、有効回答は183人。

最も相談した相手は「友人」

就職活動時に相談したことがある相手を尋ねると、「友人」が84.7%でトップ。以下、「母親」が65.6%、「大学・バイト先の先輩」が59.6%、「大学の職員(キャリアセンター等)」が58.5%と続いた。

就職活動時の相談相手

就職活動時に最も相談した相手は、こちらも 「友人」が31.1%と最も多く、次いで「母親」が21.3%、「大学の職員」が18.0%との結果に。なお、親へ相談した割合は全体の25.1%(父親3.8%)だった。

関東(1都3県)・関西(2府2県)に分けてみると、相談したことのある相手上位は、「友人」(関東83.1%、関西84.8%)、「母親」(同70.3%、同58.2%)、「大学の職員」(同62.7%、同50.6%)などとなった。ただ、親を相談先に選んだ割合は、関東では父親48%、母親70%に対し、関西では父親32%、母親58%と、それぞれ10ポイント以上の差がみられた。

最も相談する相手については、関東・関西ともに「友人」(関東28.8%、関西31.6%)と「母親」(同22.9%、同16.5%)が圧倒的に多かった。

相談相手に友人を選んだ人からは「対等な立場にいる人間だから」(男性22歳)、母親を選んだ人からは「一番親身になって答えてくれるから」(女性21歳)といった声が寄せられた。