生ビール歩き飲み!

十条富士見銀座商店街の「まるけん」は立ち飲み屋だが、ドリンクの歩き飲みもできる。実はこのお店は、一見、大変愛想がなさそうだったのだが、少し話すだけで人懐っこさがうかがえた。十条はどのお店の人もソフトで感じがいい。

しそバイス(左)と生ビール(右)、どちらも350円。しそバイスは昔懐かしい梅仁丹のような味

ホットミルクで溶かして食べるチョコ

ここで十条銀座商店街に戻り、女子力高めなアイテムをひとつ。「Bonne cafe(ボンヌカフェ)十条店」は、ホットスティックチョコレートが人気のカフェで、テイクアウトや食べ歩きもできる。ひとつ500円~と、B級グルメには少々お高めだが、女子にお決まりの"お酒の後のデザート"にはもってこいだ。

ホットスティックチョコレート・Milk(Sサイズ/500円)+食べ歩き用ホットミルク(30円)。このほか、甘さ控えめの「大人みるく」や、アールグレイの「Tea」などのチョコも

ミルクで表面がとろりと溶けたところをキャンディのように食べる。濃厚な生チョコのような風味

ついでにお土産も

ついでに、おばあちゃん力高めなアイテムも紹介したい。おせんべいの「小藤屋」に入ってみたら、「ねぎみそせんべい」と「炭火焼せんべい(お茶味)」を見つけた。チョコが苦手な人は、シメのデザートにいかがだろうか。

炭火焼せんべい(お茶味)と、ねぎみそせんべい。どちらも75円

地元でもないのに、わざわざ夜に「○○駅の商店街へ行こう! 」とはならないのが普通だが、あえて行ってみてほしい。選ぶなら、夜ににぎわう街として知られていない商店街であることがポイントだ。そこには、意外な発見がある(こともある)。

夜の猫もいい

※価格は一部を除き税込

筆者プロフィール: 木口 マリ

執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。