交通系電子マネーを発行する交通系電子マネーを発行するパスモ協議会や鉄道各社は6月5日、1カ月当たりの交通系電子マネーの利用件数が2017年5月に初めて1億5,000万件を突破したと発表した。
2013年7月に1億件を突破
対象カードは、「Kitaca」(北海道旅客鉄道)、「PASMO」(パスモ)、「Suica」(東日本旅客鉄道)、「manaca」(名古屋交通開発機構・エムアイシー)、「TOICA」(東海旅客鉄道)、「ICOCA」(西日本旅客鉄道)、「はやかけん」(福岡市交通局)、「nimoca」(ニモカ)、「SUGOCA」(九州旅客鉄道)の9種類。1カ月当たりの電子マネー利用件数が5月に過去最高の約1億5,528万件を記録した。
交通系電子マネーは、2013年3月23日に全国相互利用サービスを開始し、2013年7月に月の利用件数が1億件を突破。今後は利用可能箇所の拡大を図るなど、より利便性を向上させることで、利用者の期待に応えていくとコメントしている。