TOKYO ART CITY by NAKED 実行委員会は6月16日～9月3日、「TOKYO ART CITY by NAKED(トーキョーアートシティ バイ ネイキッド)」を、東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」(東京都文京区後楽)で開催する。

「TOKYO ART CITY by NAKED」の世界が、「VR ZONE SHINJUKU」新宿歌舞伎町のリアルな街に

同展は、クリエイティブカンパニー・ネイキッドが企画演出する、東京の名所やビル群の巨大模型に最新テクノロジーを駆使し、都市の持つ魅力をアートとして表現する体験型アート展。今回は、新宿歌舞伎町の新たな街の象徴であるゴジラと、パックマンが演出に登場する。新宿をはじめとする東京の象徴的な9スポットをアートによって表現する。

2017年夏に新宿歌舞伎町でオープンする、バンダイナムコエンターテインメントが手がけるエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」のコラボレーション企画として、施設オープンからスタートする実際の店舗での演出と、「TOKYO ART CITY by NAKED」内のアート空間で引き起こる街とアートの連動を実施。

ネイキッドは、店舗外壁全面を使った照明とプロジェクションマッピングで、同施設が広場の顔となるような特別演出を手掛ける。施設の中で楽しめるアクティビティの紹介だけでなく、広場に滞在する人や周辺の店舗にも価値のある多様なコンテンツを織り交ぜていくとのこと。

会場では、デフォルメされた新宿にそびえ立つゴジラヘッドとパックマンの姿が、プロジェクションマッピングやスモークなどの演出によって空間全体で楽しむことが可能となっている。

コンテンツとしては、ここでしかできない、大人も子どもも楽しめる「デジタル落書き」が登場。渋谷エリア裏の高架下を彩るアート体験となる。

渋谷エリア裏の高架下を彩るアート体験「デジタル落書き」

「渋谷スクランブル交差点」では、スクランブル交差点上空にも横断歩道が浮かび、ビルの看板や建物が、まるで街全体を包み込むように360°に迫る演出とした。

「渋谷スクランブル交差点」上空にも横断歩道が浮かぶ

「新宿エリア」では、パックマンとゴジラが大迫力の演出で登場する歌舞伎町と、東京都庁などが混じり合う"新宿"の持つ二面性が混じり合う空間を創出している。

「新宿エリア」には、"新宿"の持つ二面性が混じり合う空間が出現

また「秋葉原ガチャガチャビル」は、秋葉原の街並みとカルチャーに、インタクティブな仕掛けと演出が融合したここでしかできないガチャガチャの新体験が登場する。

ここでしかできないガチャガチャの新体験ができる「秋葉原ガチャガチャビル」

「TOKYO ART CITY by NAKED」メインビジュアル

会期は6月16日～9月3日で、会期中無休。開催時間は、11時～18時(6月16日～7月21日)、10時～20時(7月22日～9月3日)。最終入場は、閉館30分前。会場は、東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」(東京都文京区後楽)。入場料金(税込)は、前売券が、大人1,400円/中人(中高大学生)1,200円/小人(小学生)700円。当日券が、大人1,600円/中人(中高大学生)1,400円/小人(小学生)900円。未就学児無料(単独入場不可)。