お笑い芸人のブルゾンちえみが10日、東京・池袋のサンシャインシティで行われたフジテレビ系ドラマ『人は見た目が100パーセント』(13日スタート、毎週木曜22:00~22:54)のイベントに登場。持ちネタの決めゼリフ「35」を発するチャンスをみすみす逃すという失態を演じてしまった。

ブルゾンちえみ

このドラマは、主演の桐谷美玲演じる製紙会社に勤務する女子力ゼロの理系女子研究員・城之内純が、自分が女子ではなく「女子モドキ」かもしれないと気づき、同僚女子(水川あさみ、ブルゾン)と3人で"ステキ女子"を目指していくラブコメディ。これにちなみ、ブルゾン、桐谷、水川に「自身の女子力は何パーセントか」という質問が飛んだ。

桐谷は「結構ズボラなタイプで、家にいる姿もお見せできないですし、みんなに写真を撮られてしまうくらい、寝顔最悪なんですよ」といい、「30%」。続いて水川は「私もズボラで、食べることが何よりも好きなので、食べることのために頑張りたい」ということで「33%」。

そしてブルゾンは「そもそも何を100%と言うかですね。ちょっと抜けてるところ? 寝顔が悪かったり、食べ物のことばっかり考えてる、そういうところも含めて"かわいい"と捉えるのであれば、それはもう、女子力100%ではないかなと思います。だから、女子は、みんな、女子力100%! そう!」とキメた。

しかし、ここで司会の梅津弥英子アナウンサーが「あれっ!? そこは"35"じゃなくていいんですか?」と、ブルゾンが持ちギャグである、地球上の男の数"35億"を発するチャンスをスルーしたのではないかと確認。するとブルゾンは「数字の質問には気を張ってないといけないの、忘れてた!」とミスを認め、2,000人の聴衆を前にその場でうずくまってしまった。

そこで、桐谷と水川は、このくだりを仕切り直し。「私は30%」(桐谷)、「私は33くらいかな」(水川)とつなげると、リベンジのブルゾンは「35%!」と気持ちよくポーズを決め、3人のチームワークの良さを見せていた。

女優初挑戦のブルゾンは、いつものネタを披露する舞台とは雰囲気の違うドラマイベントに、終始落ち着かない様子。自身の役柄を「そろそろ自分もオシャレ勉強しないといけないかなぁっていう感じて…」と自信なさげに紹介すると、水川から「えーっ!?そんな役だっけ?」と爆笑されていた。

(左から)水川あさみ、桐谷美玲、ブルゾンちえみ、主題歌を歌うJY