アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が主演するフジテレビ系月9ドラマ『貴族探偵』(17日スタート、毎週月曜21:00~21:54 ※初回30分拡大)の会見が2日、東京・台場のフジテレビ本社前で行われ、共演者が相葉への"ゾッコン"ぶりを次々に見せた。
このドラマは、相葉演じる本名不明で貴族を名乗り、探偵を趣味にする青年が、事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている間に、絶対的な忠誠心を持つ召使いたちが、捜査へ動き出すというストーリー。この日の会見に出席したキャスト陣は、いずれも今作が相葉と初共演となる。
事件現場で探偵と相対することになる新米の女探偵・高徳愛香役の武井咲は「すごくフランクに話しかけてくださる」と紹介。愛香とともに行動する刑事・鼻形雷雨役の生瀬勝久は「撮影中、夜中の3時頃にスタッフさんが音を出しちゃったんですけど、怒ると思った相葉くんが"シーッ!"とやった姿を見て、僕はこの人に付いていこうと思いました」と尊敬のまなざしだ。
愛香が師匠と仰ぐ探偵・喜多見切子役で井川遥が「スッとして立たれている姿が、すごく色っぽくてジェントルマン」と絶賛すると、相葉は「あんまり言われないんで、ドキドキします」と少し赤面。
貴族に仕えるメイド・田中役の中山美穂は、現代ではなかなか見られない衣装も「見慣れてきちゃって、最近は本当に貴族さんとしか思えなくなってきました」といい、「いつもえり足がきれい。忙しい中で、整えられてすてきだな」とほめると、相葉は「"貴族ヘア"ですね」と自慢げに見せた。
執事役の松重豊は「常に相葉さんの斜め45度後ろに朝の5時までいるので、ずーっと相葉さんのうなじを見てるんです」と告白。「うなじが、ウットリするくらいきれいなんですよ。僕、そういう気はないんですけど、一度『うなじがきれいですね』って言ったら、キョトンとされました」と報告した。