バンダイが展開する大人の戦隊ファン向け玩具シリーズ「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」より、2004年2月から2005年2月まで放送された特撮ドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する「特捜戦隊デカレンジャー SPライセンス」が商品化されることが明らかになった。詳細は5月に公開予定。

『特捜戦隊デカレンジャー』は、2004年2月から2005年2月まで、テレビ朝日系で全50話放送された「スーパー戦隊」シリーズの第28弾。宇宙に多発する惑星間犯罪組織を取り締るために設立された銀河系宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれし刑事たち、S.P.D.(スペシャルポリス・デカレンジャー)の6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かう物語が描かれた。TVシリーズDVDの売上は、「スーパー戦隊」シリーズ中最高を記録し、2006年の日本SF大会では、「スーパー戦隊」シリーズでは初の「星雲賞」を受賞するなど、幅広い層からの支持を得た。

また、東映ヒーローシリーズから伝説のヒーローたちが究極のチームを結成する夢のシリーズ「スペース・スクワッド」では、警察ヒーロー「宇宙刑事ギャバン」と共演。『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』として2017年初夏に上映/Blu-ray&DVD発売される。

「デカスーツ」の装着を行うチェンジモードなどさまざまな機能で劇中活躍する「SPライセンス」だが、今回の「戦隊職人」版ではジャッジメントモードをLEDで再現する仕様になっているという。現在ティザーサイトではノーマル版とファイヤースクワッド版の2種が公開されている。ほか詳細は5月に公開予定。

(C)東映