三井住友カードは2月15日、小学生向けの金融教育アプリ「ハロまね~親子で学ぶ、こどものお金管理~」(以下、ハロまね)をリリースした。対象端末はAndroid 4.4以降、iOS 9.0以降(一部端末で利用できない場合あり)。価格は無料。

「ハロまね」利用イメージ

親と一緒にお金の管理や仕組みを学習

「ハロまね」は、小学校中学年から高学年をメインターゲットとした金融教育アプリ。「お小遣い帳機能」「銀行機能」「お手伝い機能」の3機能を搭載し、親と一緒にお金の管理や仕組みについて学ぶことができる。また、「キッズ・マネー・ステーション」(イー・カンパニー運営)の協力の下、外貨預金や金利の設定など、より高度にお金の勉強ができる機能や、親子が一緒に楽しく学べる要素も盛り込んでいる。

「お小遣い帳機能」では、お小遣いの収入・支出を管理し、計画的なお金の使い方を学習できる。「銀行機能」では、子供から預かったお金を架空の口座に入金し、金利設定(任意設定可)や引き出しの承認を行いながら、銀行や利息、外貨交換の仕組みを学ばせることが可能となっている。「お手伝い機能」では、お手伝い内容の登録や報酬の単価を任意で設定が行えるほか、親は子供からのお手伝い完了申請に対し、認めるか否かをフィードバックできる。

同社は「今後も幅広い世代に様々な形で金融教育を提供していくことにより、若年世代へ向けて、金融知識の習得をサポートしていけるよう、尽力していく」とコメントしている。