歌手で俳優のGACKT、女優の佐々木希、プロレスラーの真壁刀義が、映画『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開)で日本語吹替版の声優を務めることがこのほど、明らかになった。佐々木はハリウッド映画の吹替声優初挑戦となる。

左から真壁刀義、GACKT、佐々木希

本作は、神話の中だけの存在するとされた謎の島・髑髏(ドクロ)島を舞台に、キングコング誕生の起源を描くアドベンチャー大作。GACKTは、トム・ヒドルストン扮する髑髏島へ派遣された調査隊リーダーのコンラッドを演じ、佐々木は、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞受賞のブリー・ラーソン演じる写真家ウィーバー、真壁は、怖いもの知らずのソルジャー役を担当する。

GACKTは「先の読めない展開。全編、ビックリの連続! 『ジュラシック』シリーズの20倍面白い」と本作を絶賛し、「"キングコング"だけじゃない、巨大生物と人類との戦い。自然と前のめりになるほどの映像美への感動。ジブリアニメへのオマージュをいくつも感じさせるシーン。まさに超一流のエンターテインメント」と魅力を熱弁。「映画ファンはもちろん、『キングコング』を知らない若者たちに、このぶっ飛んだすごさを体験してもらいたい。主人公の声を通じ、作品に関われること、非常に楽しみにしてます。吹替版も乞うご期待!」と呼びかけている。

佐々木は「お芝居とはまた違った難しさがあるのではないかと今から非常に緊張していますが、ずっと吹き替えに挑戦してみたかったので、とてもうれしく思います」と吹き替え初挑戦の心境を明かし、「最強のモンスターであるキングコングの迫力ある姿を、スクリーンで見られることも楽しみです!」と期待。

そして真壁は「"スイーツ真壁"って呼ばれることが最近は多いんだけど、レスラーとしてのオレ様のキャッチコピーは"暴走キングコング"って言うんだよ!」とアピールし、「今回、映画の中で大暴れする"最強"キングコングに挑めることにワクワクしている。最高にうれしいオファーだぜぃ!」と勢いあふれるコメントを寄せている。

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